Author : ぬっぺほふ ふと気付けば散財しているという、恐怖のにわかコレクターがお送りする気ままで不定期なミニカーブログ。 古い記事へのコメントとか大歓迎です! Since : 2008/11/04
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Ebbro 1/43 XANAVI NISMO GT-R #23 JGTC 2003 考証違いの給油口に手を加えたので前記事は無かったことにして再紹介! 未だ人気の衰えを知らない、2003年JGTCモデルのGT-Rをご紹介です。 実車は2003年のJGTC(全日本GT選手権)に参戦。 戦績には優勝こそなかったものの、全戦通して上位にランクイン。 各ラウンドでコンスタントにポイントを稼ぐという職人技を見せ、見事シーズン・チャンピオンの座を獲得しました。 ドライバーは 本山哲 / Michael Krumm の2名。 ちなみに以下が2003年シーズンの戦績です。
なおRd.6はウェイトハンデ110kgでのレースでしたので、この順位も已む無しです。 このモデルは日産オンラインショップ限定で発売されたNISMO箱版のものです。 これが発売された時点ではまだP-4特注モデルのアナウンスが入っていなかったため、Webでは実に壮絶な取り合いが繰り広げられました……。 アクセス過多で日産オンラインショップのサーバが落ちるんじゃないかと思ったぐらいです(汗) モデルはお馴染みのEbbro製。 金型は恐らく当時物の使い回しなんですが……いやはや、一体どういった経緯でこれが出せるようになったんでしょう? 先の2台紹介時はすっかり触れることを失念していましたが、Ebbro即ちMMPが手掛けたJGTC時代のダイキャスト金型は向こうの工場売却と同時に全て手放したため、再販する事ができないという話があったのですが……?(それ故にP-4特注はレジン製) この金型だけは買い戻したのか、売れると踏んだから手放さなかったのか……。 うーむ、果たして真相や如何に。 閑話休題。 とにもかくにも、JGTC2003モデルのR34は入手を半ば諦めていただけに、Ebbro公式かつそれもメタルダイキャストでの再販は願ったり叶ったり! 変な勘繰りは止して、素直に喜んでおくとしましょう。ワーイ モデルの出来具合に関しては、再販故に良いところも悪いところもそのまま受け継いでいますが、一部クオリティアップしているところは好印象! マーキングはフルタンポ印刷にシフトし、キャッチピンやエンブレム類はインレットマークを採用、最近のEbbroモデルのレベルにきちんと合わせています。 その反面、未再現のフロントカナードや、給油口に見られる考証違い等、いつものEbbroクオリティな箇所も見受けられます……。 クオリティアップして再販するのであれば、カナード再現は欲しかったナァ……。 カナードの有無でフロントビューの印象がグッと変わるだけにこの省略は残念。 なお、給油口の考証違いは左側のデカールを剥がすだけでOK! これは既に対応済みです。ここまでの写真で既にご確認いただけていると思います。 細かな点で気になる箇所はあるものの、総合的にはGOODなモデルであることに間違いはありません。 色々言いましたが何だかんだで満足度は高いですよ! ちなみに日産オンラインショップ限定ということで、台座には珍しく生産数が明記されています。結構作ってますね。 インナーカードはチャンピオン仕様のオリジナルデザインとなっており、通常品と異なる雰囲気がこれまた良い感じです! 外箱は先に触れた通りのNISMO箱が採用されています。 ヘアライン入りのステンレスを思わせるシルバーと、カーボン模様入りのブラックが組み合わせられており、ちょっとお洒落なデザインが特徴的です。 【2023/07/16追記】 写真を差し替えました。 それに伴い、本文も一部修正しました。
by mcars-junkie
| 2010-06-19 13:44
| Ebbro
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